気になっていたアクション映画『RED』と『96時間』、期せずしてどちらも引退したCIAエージェントのおじさんものだった。
ところが、雰囲気は真逆といってよいほどで、REDはゆるーい音楽と真剣な顔をしたブルース・ウィルスが随所で笑わせてくれる。その割に暴力は容赦なく、そのギャップにハッとさせられた。
一方、96時間は終始シリアスな展開。スピード感があり、格闘の見せ方がかっこいい。娘が人身売買組織にさらわれるという話だけあって暗い世界を渡り歩いて行くが、それを片っ端からぶっ壊していくのがなんともスカッとする。
どちらも続編が出ているようなので、またセットで見てみよう。