アンチヴァイラル

偶像と化したセレブの疾患を取引し、培養した筋繊維をステーキ肉として売り買いするかなり狂った世界で、体を張った密売をする男が陰謀に巻き込まれるスリラー映画。

派手な切った張ったはないけれど、どアップで映される注射のシーンやグロテスクな培養細胞、主人公シドの姿や行動がどこかむずむずしてくる感覚を掻き立てる。

ホラーといってもいいくらい怖い映画だった。